お茶の効能
病原性大腸菌O-157にもお茶が効くというのは本当ですか?また、その他の菌に対しても、どれくらいの濃さでどれくらいの量を飲めば効果があるのでしょうか? |
昭和大学島村忠勝教授ら(細菌学)は、早くからコレラ菌に対する緑茶の渋味成分「カテキン」の抗菌力に着目し、腸炎ビブリオ菌や黄色ブドウ球菌などが出す毒素を解毒する作用があることも明らかにしています。カテキンはそれらの細菌や細菌性毒素に瞬時にくっつき、抗体と同じような役割をします。細菌の細胞膜を破壊する働きがあり、そのようすは電子顕微鏡でも確認されています。 |